はじめてのコーチングセッションでは、緊張したり答えに詰まったりするかもしれません。
そんなときに役に立つ３つのヒントをご紹介します。
- 急いで答えなくていい
- パッと浮かんだ言葉を出す
- わからない時は言う
あたりまえのことに聞こえますが、意外と効果的です。
急いで答えなくていい
日々のビジネスの場面では、質問にはできるだけ早く答えようとする習慣が身についているものです。
でもコーチングは自分のための時間です。ゆっくり考えて自分のペースで質問に答えてみましょう。
しばらく黙ってしまっても大丈夫です。クライアントが自分の言葉を見つけるために考えている沈黙の時間を、コーチが妨げることはしません。むしろ、とても大切にしてじっくり待ちます。
パッと浮かんだ言葉を出す
なんとなくパッと頭に浮かんだ言葉を、思いつくままに話してみることも大切です。
直感的にでてきた言葉のなかに、普段自分では気づかないことが隠れていたりします。
まずは感じたことを言語化してみましょう。どんどん言葉にすることで話しにまとまりがなくなっても問題ありませ
ん。適切なタイミングで振り返って整理することをコーチがサポートします。
わからない時は言う
コーチは明瞭でわかりやすい質問をするようにトレーニングされていますが、ときには質問の意味がわかりにくいこともあるかもしれません。質問について考えてみたけれど答えが浮かばないこともあります。
そんなときは遠慮なく「わからない」とつたえてください。
質問に答えたくないときも正直にそう言って大丈夫です。質問を変えたりすることでコーチが対応します。
３つのヒント、お役に立てば幸いです。
